男の洗顔5つのテクニックで肌年齢10歳若返りの秘密を大公開

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洗顔

洗顔というのは、男女ともにスキンケアの基本と言えます。特に男性の場合は、基本的にオイリー肌ということもあり、油断をするとすぐに顔がテカってしまいます。

多少でも美意識の高いメンズともなると、「男ほど洗顔に気を使うべき」という考えが多いことも事実です。

ただ、ほとんどの方が自己流での洗顔をしており、しっかりと汚れが取れていないことが多いとも言えます。

きちんと汚れを落としていないと、顔が皮脂でテカるのは当然として、毛穴を詰まらせてしまい、余分な角質も溜まってしまうので、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

顔のテカりや肌トラブルで悩んでいる方の多くは、自己流の間違った洗顔に原因があるのかもしれません。

 

間違った洗顔で乾燥肌でもテカりが!?

顔がテカってる男性についてどんな印象を持つか? という女性へのアンケートで、

「顔のテカリがひどいと老けて見える」
「顔がテカった男性は、正直言って清潔感を全然感じない」

といった意見が、なんと90%にものぼる結果に……。

こんなことを聞いた日には、『とにかくテカりを無くそう・肌を若返らせたい』と洗顔の回数を増やしたりする方も出てくるでしょう。

ですが、洗顔というのはやりすぎると逆効果です。

肌に刺激を与えすぎてしまうと乾燥肌になりやすく、乾燥から守ろうとするために皮脂が分泌され、結果として『乾燥肌なのに皮膚がテカってしまう』ということになります。

過剰な皮脂は、ニキビなどの肌トラブル・肌年齢を老化させる・清潔感を失う、といったネガティブな要因にしかなりません。

顔のテカりを無くすためには『自分の肌に合った洗顔料を選ぶ・正しい方法での洗顔』、この2つが必要不可欠だと言えます。

このページでは、『正しい洗顔方法』『洗顔料の選択方法』を完全公開していきます。

当記事を読むことで、あなたの現在の洗顔を見直す機会になればと思います。

 

美肌の基本は洗顔にあり!

冒頭でも述べたように、男性は基本的にオイリー肌です。

その理由は、皮脂の分泌が多く、女性の約2倍あると言われています。

皮脂というのは本来、肌を守るためのバリア機能・保湿機能がありますが、分泌量が増えすぎると、老廃物が肌に付着して酸化し、老化や見た目の不潔さに繋がります。

洗顔は毎日、朝と夜の2回、しっかりと皮脂・汚れを取り除くことが大事です。

朝と夜では、汚れの質や程度が違ってきます。

朝:就寝中に出た皮脂、部屋や寝具のホコリなど
夜:日中に出た皮脂、外気のホコリ・排ガスなど

出来ることであれば、朝の洗顔は肌に優しいもの、夜の洗顔は洗浄力の強いもの、といった具合に洗顔料を使い分けることが効果的です。

自分に合った洗顔料の選び方

洗顔の基本は、自分の肌タイプに合った洗顔料を選ぶことから始まります。

『売れているから』『話題になってるから』といった理由ではなく、自分の肌タイプに合っていて、なおかつ汚れをしっかり落とせる洗顔料を選ばなければなりません。

洗顔料の形状によって特徴に一定の傾向があるので、様々なタイプ別に分かれているのです。(形状とは、フォームタイプや固形タイプなどのことです)

以下に、肌タイプ別に選ぶ洗顔フォームの例を挙げていきます。

①脂性肌用

ノンスクラブ洗顔フォームノンスクラブ

  • 脂性肌の方は、皮脂・角質を取り除く力が強い洗顔料を選びましょう。
  • 脂性肌用のアイテムは、ほかの肌タイプのものより種類が豊富なので、ほかに肌トラブルがなければ、色々と試してみるのもお勧めです。

スクラブ洗顔フォーム脂肌用スクラブ

  • 毛穴の汚れや余分な角質を除く力が強く、脂性肌の悩みも緩和できます。
  • スクラブによる肌への刺激が強いため、洗顔時にこすりすぎないよう注意が必要。
  • 使用中、乾燥が気になるようでしたら、毎日ではなく1週間に2~3回程度に抑えた方が良いでしょう。

浴用石けん

  • 天然の界面活性剤を主成分として造られていますので、洗い心地はサッパリしています。
  • 洗浄力が強く、余分な皮脂を取り除くので、脂性肌タイプにはピッタリだと言えるでしょう。
  • 洗顔用の石けんは、乾燥肌・混合肌タイプのものが多いので、脂性肌の人には不向きです。

②普通肌用・混合肌用

しっとり系ノンスクラブ洗顔フォーム

しっとり系ノンスクラブ

  • メンズ用洗顔料のさっぱり系を使うことで、肌が乾燥しやすいのでしたら、しっとり系を選んで使用することもお勧めです。
  • どうしてもサッパリ系を使用したい方であれば、女性用のサッパリ系を使用するのが良いでしょう。

③乾燥肌用

しっとり系ノンスクラブ洗顔フォーム(乾燥肌用)

しっとり系ノンスクラブ乾燥肌用

  • 乾燥肌タイプの方には、保湿成分を多く含んでいる『しっとり系洗顔フォーム』が合います。
  • 選ぶ目安としては『うるおいタイプ』『洗い上がりしっとり』等の明記があるものを選びましょう。

④敏感肌用

泡タイプ洗顔料

泡タイプ洗顔料

  • 泡タイプの洗顔料は、泡立てる必要がないメリットがあります。
  • 肌に優しい成分を含んでいることの多い泡タイプは、ひどい乾燥肌の方や敏感肌の方にはピッタリだと言えます。

洗顔用石鹸

洗顔用石鹸

  • 洗顔用石鹸は、浴用石鹸並みに洗浄力のあるもののほか、美容成分にこだわった肌に優しいものが多いのが特徴。
  • 『敏感肌用』『敏感肌でもOK』等の表記があれば、敏感肌の方でも安心度が高いと言えるでしょう。
  • 画像のクリニークは、ドラッグストアではなく、デパートのコスメカウンターか、ネット通販の方が購入しやすいでしょう。

 

ニキビが出来しまったときの洗顔料

もしニキビが出来てしまったときには、肌タイプ別のニキビ用洗顔料を使用しましょう。

普通の洗顔料には含まれていない成分や効果があるので、普通の洗顔料からシフトするのがお勧めです。

『ニキビ肌用』『アクネ洗顔』といった表記がしてあるので、迷うことはないと思います。

しかし、単にニキビ用を選べばいいというわけではなく、肌のタイプによって適した洗顔料が異なってきます。

以下で、肌タイプ別のニキビ用洗顔料を挙げみるので、ぜひ参考にして下さい。

①脂性肌用

脂性肌向けニキビ用洗顔料

脂性肌用ニキビ洗顔料

  • 脂性肌タイプのニキビは、過剰な皮脂と不要な角質が溜まっていることが原因です。
  • アクネ菌の殺菌をしながら、皮脂と角質除去力もあるタイプを選んで使用して下さい。

②普通肌用・混合肌用

普通肌・混合肌向けニキビ用洗顔料

普通肌・乾燥肌用ニキビ洗顔料

  • 普通肌・混合肌のニキビは、Uゾーンの皮脂過剰とTゾーンの毛穴詰まりによる2つの原因があります。
  • Uゾーンには『しっとりタイプ』、Tゾーンには『さっぱりタイプ』と分けて使用すれば、より効果的です。
  • さっぱりタイプを使用して肌がつっぱるようなら、しっとりタイプにシフトすると改善されるはずです。

③乾燥肌用・敏感肌用

乾燥肌・敏感肌向けニキビ用洗顔料

  • 乾燥肌・敏感肌のニキビは最もデリケートなので、洗顔料の選択は慎重になることが重要です。
  • 乾燥・敏感肌用と明記してあるもの、皮膚科推奨の敏感肌用ブランドであれば、安心して使用できます。
  • 使用時にピリピリする・使用しても改善しない・症状が悪化する場合は、すぐに使用をストップしてほかの製品に変えるか、皮膚科の診断を受けましょう。

 

敏感肌専用のスキンケアブランドで、ニキビ用の洗顔料もあります。

洗顔料はメンズ用にこだわる必要がありません。特に『乾燥肌・混合肌・敏感肌』タイプの場合は、女性用の洗顔料も試してみましょう。

 

正しい洗顔方法を完全公開!美肌への5ステップ!!

冒頭でも述べましたが、自己流で洗顔をやっている方は非常に多いと思います。

いつも顔がテカっている方は、その自己流の洗顔に原因があるのかもしれません。

そこで、この記事のハイライトでもある『正しい洗顔方法5ステップ』に入ります。

あなたが、今日までやってきた洗顔方法と違うところがあれば、ぜひすぐに取り入れて頂きたいと思います。

①ぬるま湯で顔全体を濡らす

まず、洗顔する前に手を洗います。

水、もしくはぬるま湯(人肌より少しぬるめで30℃程度が最適)で顔をすすぐ(予洗い)。

予洗い
いきなり洗顔料は必要ありません。まずは予洗いでしっかりと表面の汚れを浮かせることで、洗い上がりが綺麗になります。

あと、出来ればフェイスラインの洗い残しが出ないように、前髪をヘアバンド等で留めるとなお良いと言えます。

②洗顔料を手の平もしくは泡立てネットで泡立てる

画像のように、十分に泡立てましょう。

泡立て
10円玉大の洗顔料を手のひらにのせて、水を含ませながらしっかりと泡立てます。

上手く泡立たない場合には、泡立てネットを使うと便利なので利用しましょう。

クレイ(どろ)タイプなどの一部の洗顔料は泡立たないものがあります。使用前に必ず説明書きをよく読むようにしてください。

 

下の画像は、まだ十分泡立ってない状態です。

泡不足
泡は予洗いで浮いた汚れを包み込むと同時に、クッションの役割も果たします。

泡立てが不十分なまま洗顔すると、手で顔をこすってしまい、肌が傷つくことになるので注意しましょう。

③Tゾーンから泡をのせていく

Tゾーン(ひたい・鼻・あご)というのは、顔の中でも皮脂が多い部分です。

Tゾーン洗顔
Tゾーンから泡を乗せることで、比較的に皮脂の少ない他の部分は相対的に泡を少なくできるので、洗顔にメリハリがつきます。

髪の生え際などは洗いムラが出やすいので、鏡を見ながら均等に洗い上げるようにしましょう。

④Uゾーン(頬・目元・顎)を洗う

Tゾーンに続いて、Uゾーン(口もとを含む下部のフェイスライン・目もと・頬)に、泡を伸ばしていきます。

Uゾーン洗顔
Tゾーンより、皮脂が少なく皮膚も薄いので、より力を抜いて下さい。

特に目元は、顔の中でも最も皮膚が薄くデリケートなので、優しく洗いましょう。

⑤ぬるま湯ですすぐ・タオルで拭く

水・または30℃程度のぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。

髪の生え際やもみあげ、鼻周辺・アゴのあたりは、すすぎ残すことが多いので、完全に泡がなくなっているかを確認する。

洗顔後すすぎ
すすぎの際、顔を上下にこすらないように気をつけましょう。

肌に刺激を与えるだけでなく、すすぎ残しが多くなります。

また、タオルでゴシゴシ拭くこともしないように。せっかく泡洗した顔が台無しになります。
タオルは、肌に抑えるだけで、十分に吸水してくれます。

使用するタオルも、ゴワゴワしたものより、柔らかいものを選ぶことがお勧めです。

 

以上が、正しい洗顔5つのテクニックとなります。

非常に簡単な方法なのですが、普段、自己流のゴシゴシ洗いに慣れている方にとって、最初は少々面倒な手順かもしれませんね。

ですが、3日も続ければこの手順に慣れてしまうはずです。慣れてしまえば、当たり前の行為になるので、しっかりと続けるようにして下さい。

 

まとめ(正しい洗顔5ステップ)

顔の肌年齢を若返らせるための第一歩は、自分にあった洗顔料を選び、正しい手順で洗顔することです。

さらに、顔のテカリを嫌っている女子から避けられないようにするための一歩でもあります。

ヘアスタイルやファッションにこだわりを持つように、洗顔方法や洗顔料にもこだわってみましょう。

それが、肌年齢を10歳若返らせ、美肌男子になるためのスタートとも言えます。

 


 



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