肌の弛みやシワの悩みを解消できる『美魔女スープ』3つのレシピ

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美魔女を実現するスープ

年齢を重ねるごとに弛んでいく肌――多くの方が「仕方のないこと」と半ば諦めています。最大の原因は顔の筋肉の衰えなのですが、これは、食事によって改善することが可能なんです。

たとえば、柔らかいものばかりを食べていると顎(あご)が退化するばかりか、顔の筋肉まで衰えてしまいます。

筋肉が衰えてしまうと、30歳代、もっとひどい場合は20歳代でも弛みが止まらなくなり、実年齢よりも上に見えてしまうこととなります。いわゆる《老け顔》です。

これを避けるためには、繊維質を多く含んでいる、噛みごたえのある食材を積極的に摂り入れるようにしなければなりません。噛みごたえのあるものを食べることで、顔の筋肉が発達して引き締まり、憧れの小顔が実現します。

そこでこの記事では、女性の大敵である顔のシワや弛みを解消するための『手作りスープレシピ』を載せています。

美魔女スープと題していますが、女性だけではなく、男性にもお勧めできるスープです。

弛みを解消して、筋肉を鍛えて、毛穴も引き締めるための《美魔女実現スープ》を摂り入れて、見た目年齢マイナス10歳の肌を手に入れるためのヒントにして頂ければと思います。

 

顔の筋肉が鍛えられる『タコと根菜の味噌スープ』

冒頭でも述べているように、顔のシワや弛みを抑えるには《顔の筋肉》を鍛えることが最も重要です。

当然のことながら、コラーゲンが老化してしまい肌にハリが無くなっていることも原因となるのですが、顔の筋肉の衰えが大きく影響していることも事実なんです。

タコと根菜の味噌スープ

このスープは、タコや根菜、コンニャクといった噛みごたえのある食材を使っているので、顎(あご)が使われて顔の筋肉をしっかり鍛えることができます。さらに、生姜風味の味噌スープなので、体が温まり血行促進にも効果が期待できます。

美魔女スープレシピ①:タコと根菜の味噌スープ

以下に、タコと根菜の味噌スープに必要な材料と作り方、そしてアレンジメニューについても話しているので、ぜひ参考に作って頂きたいと思います。

必要な材料
  • ゆでダコ:120グラム
  • れんこん:100グラム
  • コンニャク:100グラム
  • ごぼう:1/2本
  • 大根:1/4本
  • エリンギ:2本
  • だし汁:1000cc
  • 酒:大さじ1杯
  • おろししょうが:大さじ1杯
  • 味噌:大さじ2杯
  • とんぶり:お好みで適量

タコと根菜の味噌スープの作り方

  1. ゆでダゴを約3cmの長さに切る
  2. れんこんの皮を剥き、厚めの《いちょう切り》にする
  3. ごぼうは3cmの長さに、大根も3cmの長さに(拍子木切り)にする
  4. コンニャクを2cmの角切りに、エリンギは縦半分にして3cmの長さに切る
  5. 鍋に、だし汁・れんこん・ごぼう・大根・コンニャク・エリンギ、酒を入れて火にかける
  6. 根菜に火が通ってから、ゆでダコを入れ、味噌を溶き入れてから、おろししょうがを加える
  7. 器に盛り付けて、とんぶりを飾る

タコと根菜の味噌スープが美容に効果的な理由とは

誰もが年齢とともに、頬(ほほ)や顎の周りが弛んでいきます。

顔の弛みというのは、コラーゲンの量が加齢とともに低下していくことも原因なのですが、顔の筋肉が緩んでしまうことも大きな要因となっています。

ほうれい線

そして顔の中で、頬から顎にかけては最も脂肪の分厚い部分となるので、筋肉が弱ってしまうことで支えきれなくなり、フェイスライン全体や口角が下がってしまいます。ほうれい線がクッキリ出てしまうのもこれが原因です。

つまり、シワや弛み予防するためには、顔の筋肉を退化させないようにしなければなりません。

近年、多く出回っている『たるみ専用エクササイズグッズ』を使うことも効果的なのですが、食物繊維がたっぷり詰まった食材を使っている《タコと根菜の味噌スープ》を食べることで、顔の筋肉はしっかりと鍛えることができます。

作る際は、噛みごたえを出すために、材料を大きめにカットすると、よりシワや弛みの予防へと繋がります。

よく噛むことで活性酸素を助教できる

このスープの特徴として、噛みごたえを増やすためにタコを多く使っています。

前述しているように、よく噛んで食べると顎から頬にかけての筋肉が鍛えられます。さらに、噛むという行為は、唾液を分泌させる働きもあります。

唾液の中にはグルタチオンペルオキシダーゼという酵素が含まれています。この酵素は、シミの原因の一つと言われている過酸化脂質を分解させる働きがあるので、食事の際には、常に《噛む》ことを意識するようにしましょう。

コンニャクがさらに噛みごたえをアップ

コンニャクには弾力があるので、噛みごたえがさらにアップします。

よく噛むことで消化・吸収が促進されるので、結果的に皮膚の新陳代謝が活発になる上に、脳の働きも活性化されます。早食いではなく、時間をかけてゆっくりと食事を楽しむように心がけることが、見た目年齢を若くする秘訣でもあるんです。

タコと根菜の味噌スープのアレンジレシピ

このスープは、別の食材をプラスαすると、さらに美味しく食べることができるので、以下に紹介したいと思います。

アレンジ①:キムチをプラスする

市販されているキムチで十分なアレンジを加えることができます。

食べる分を別の鍋にとって温めて、細かく刻んだキムチを加えひと煮立ちさせましょう。キムチのピリ辛が食欲を増進させて、新陳代謝の活性化にも繋がります。

アレンジ②:数の子をプラスする

とんぶりの代わりに数の子を加えると、ちょっとゴージャスなスープへと変身します。数の子は、少し小さめに切って具の上に乗せるのがポイントです。

アレンジ③:豆乳をプラスする

食べる分を別の鍋にとって、豆乳を加えて温め沸騰直前に火を止めます。

豆乳がまろやかな味わいのスープに変えてくれます。ただし、豆乳は沸騰させると分離しやすいので、必ず沸騰直前に火を止めるよう注意して下さい。

 

毛穴が引き締まる『豚肉と野菜のミネストローネ』

毛穴が開くと肌がくすんでしまい、いわゆる《老け顔》を助長することになります。

毛穴の開きというのは、肌の水分量の低下、そして加齢によるコラーゲンの減少が原因です。それを予防するには、タンパク質とビタミンCをしっかり摂取することが大切です。

豚肉と野菜のミネストローネ

『豚肉と野菜のミネストローネ』は、文字通り豚肉と野菜をたっぷり盛り込んだスープなので、体内でのコラーゲン生成を促進して、加齢による減少を防ぐことが可能となります。

美魔女スープレシピ②:豚肉と野菜のミネストローネ

以下に、豚肉と野菜のミネストローネに必要な材料と作り方、そしてアレンジメニューについても話しているので、ぜひ毛穴の開きによる肌のくすみを予防して頂きたいと思います。

必要な材料
  • 豚肉(カレー・シチュー用):200グラム
  • 玉ねぎ:1個
  • にんじん:1本
  • じゃがいも:2個
  • セロリ:1/2本
  • 大根:1/5本
  • 大根の葉:一房(1本分)
  • 小松菜:2株
  • 固形ブイヨン:2個
  • オリーブオイル:適量
  • 白ワイン:適量
  • 粉チーズ:大さじ1杯
  • 塩・こしょう:適量
  • 水:1000cc

豚肉と野菜のミネストローネの作り方

  1. 玉ねぎを4等分に、セロリは薄切りに、にんじんは大きめの乱切りにする
  2. じゃがいもの皮を剥いて乱切りに、大根も乱切りにする
  3. 大根の葉、小松菜を細かく刻む
  4. 鍋にオリーブオイルをひいて熱して、最初にセロリを炒める
  5. 香りが立ったら、豚肉と白ワインを加えて、豚肉の表面が白くなるまで炒め合わせる
  6. 玉ねぎとにんじんを加えて中火で炒める
  7. 固形ブイヨン、じゃがいも、大根、そして水を加えて柔らかくなるまで煮込む
  8. 粉チーズを振り入れて、小松菜、大根の葉を加える
  9. 塩・こしょうでお好みに味を整える

豚肉と野菜のミネストローネが美肌に効果的な理由

このスープは、豚肉を中心として大きめの野菜を煮込んでいます。

その中心となっている豚肉というのは、牛肉や鶏肉と比べて、タンパク質が豊富に含まれており、さらに必須アミノ酸のすべてを含んでいる食材なんです。

美肌に欠かせないコラーゲンは体外から摂取しても吸収されないため、体内で作るしかありません。そして、体内でコラーゲンを生成するためには、タンパク質とビタミンCを必要とします。

さらに、肌の新陳代謝を活性化させるには、20種類ものアミノ酸が必要です。その20種類のうち、9種類が必須アミノ酸と呼ばれており、これらは体内で生成することができません。

9種類の必須アミノ酸

必須アミノ酸

つまり、豚肉をしっかり摂取することは、お肌を美しく保つためには、非常に有効な食べ物だと言えるのです。

ダイエットをしている人にとっては、カロリーや脂質が気になって敬遠しがちな豚肉ですが、脂質が少ない『もも肉・ヒレ肉』を摂るようにして、豚肉を味方につけることが美肌への最短ルートとなります。

野菜を多く摂取することでビタミンCも補給

ビタミンも必須アミノ酸と同様に、体内で生成することはできません。

豚肉にもビタミンは含まれているのですが、やはり多くのビタミンCを摂取するためには、野菜をたっぷりと食べることが最も有効的なんです。

豚肉と野菜のミネストローネで使っている『じゃがいも・小松菜・大根・大根の葉』は、ビタミンCが豊富に含まれているものばかりです。これらの野菜と豚肉を摂取することで、体内でのコラーゲン生成を促進させることができます。

豚肉と野菜のミネストローネのアレンジレシピ

このスープも、別の食材をプラスαすると、違った料理に大変身するので、その応用の方法を以下に紹介したいと思います。

アレンジ①:ソーセージをプラスする

食べる分だけを別の鍋に入れて温め、一口大に切ったソーセージを加えてひと煮立ちさせます。

ソーセージによって食べごたえがアップするだけではなく、タンパク質がさらに増大することになるので、味だけではなく、栄養面でも大きくレベルアップします。

アレンジ②:カレールウをプラスする

スープを温めてカレールウを加えるだけで、みんなの大好きなカレー味のスープになります。

カレールウを少なめにすればカレースープになり、多めに入れれば普通のカレーとなるので、栄養たっぷりのカレーライスとして楽しむこともできます。

アレンジ③:トマトジュースをプラスする

ブイヨンやカレーなどの味に飽きてきたら、トマトジュースを加えてみましょう。

トマトジュースを加えてひと煮立ちさせれば、あっさり味のトマトスープへと早変わりします。塩・こしょうで味を整えることで、一層食べやすくなるので、ぜひ試して頂きたいと思います。

 

シワを防止する『ブイヤーベース風スープ(海の幸)』

一口にシワといっても3つの種類があります。

乾燥が原因となる『ちりめんジワ』、笑ったときなどに出てしまう『表情ジワ』、肌細胞の奥に刻まれる『真皮ジワ』です。ちりめんジワや表情ジワは、保湿化粧品などを使えば、ある程度のカバーは出来ます。

しかし、肌細胞のコラーゲン繊維が変質して出来てしまう真皮ジワは、一度できてしまうと消すことは不可能なんです。

つまり、コラーゲンを体内で生成することで、真皮ジワは予防することができるのです。そこで必要となるのが、良質なタンパク質と豊富なビタミンCです。

ブイヤーベース風スープ(海の幸)

『ブイヤーベース風スープ(海の幸)』は、シーフードと野菜をしっかり盛り込んでいるので、体内でのコラーゲン生成が活発になり、真皮ジワを予防することが可能となります。

美魔女スープレシピ③:ブイヤーベース風スープ(海の幸)

以下に、豚肉と野菜のミネストローネに必要な材料と作り方、そしてアレンジメニューについても話しているので、ぜひコラーゲン減少によるシワを予防して頂きたいと思います。

必要な材料
  • エビ:5尾
  • ホタテ(生食用):5個
  • イカの胴:1杯分
  • しょうが(みじん切り):大さじ1杯
  • にんにく(みじん切り):大さじ1杯
  • にんじん:1本
  • じゃがいも:2個
  • ブロッコリー:5房
  • ブナピー:1/2パック
  • 固形ブイヨン:2個
  • トマトペースト:大さじ1杯
  • 味噌:大さじ1杯
  • 白ワイン:1/2カップ
  • カレー粉:大さじ2杯
  • 水:900cc
  • オリーブオイル:適量
  • 塩・こしょう:適量

ブイヤーベース風スープ(海の幸)の作り方

  1. イカを輪切りにして、エビ・ホタテ・イカを少量の白ワイン(材料とは別)に漬けて臭みを取る
  2. 鍋でオリーブオイルを熱して、しょうが・にんにく、そして1で魚介を漬けていた白ワインごと鍋に入れてサッと炒めて取り出す
  3. にんじんは輪切りに、じゃがいもは皮を剥いて4つに切り、ブナピーは解(ほぐ)しておく
  4. 鍋に固形ブイヨン・にんじん・じゃがいも・水を入れて煮込んで、野菜に火を通したら2の魚介を入れる
  5. トマトペースト・白ワイン・味噌・カレー粉を加えてひと煮立ちさせる
  6. 最後にブロッコリーとブナピーを入れてサッと煮て、塩・こしょうで味を整える

ブイヤーベース風スープ(海の幸)がシワに効果的な理由

前述しているように、コラーゲンの生成にはタンパク質とビタミンCが必須となります。

真皮ジワは、肌細胞のコラーゲン繊維が変質することで刻まれます。したがってシワを増やさないためには、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCとタンパク質をしっかり補給しなければなりません。

真皮ジワのメカニズム

そして、肌の栄養を司っている肝臓を健康にすることも大切なんです。

このスープで使われているシーフードは、肝臓を元気にするタウリンが豊富に含まれています。肝臓を元気にすることで、栄養素の貯蔵や代謝が活発化され、美肌を作るために必要な栄養分が肌細胞に供給されるんです。

さらに、有害物質を分解する働きも活性化されるので、あらゆる面から美肌を作る働きがサポートされることになります。

そして、カレー粉に含まれているクルクミンにも肝臓を強化する効果があるので、ブイヤーベース風スープ(海の幸)は、シワ予防には最適のスープだと言えるんです。

ブイヤーベース風スープ(海の幸)アレンジレシピ

前述の2つのスープと同様、こちらも別の食材をプラスαすると、違った料理に大変身するので、その応用の方法を以下に紹介したいと思います。

アレンジ①:カレールウをプラスする

スープを温めて、市販のカレールウを加えれば、旨味がたっぷり詰まったシーフードカレーに変身します。ご飯・パン・ナンなどと一緒に食べると、より一層美味しく頂けます。

アレンジ②:ご飯とチーズをプラスする

適量のご飯をオリーブオイルで炒め、グラタン皿に入れ、温めたスープを注いで粉チーズをたっぷり振りかけオーブンで焼くと、焼きリゾットへと変身します。お子様も喜ぶメニューになるので、ぜひ試して頂きたいと思います。

アレンジ③:パスタと合わせる

食べる分だけのスープを別鍋に取って少し煮詰めると、トマト味のシーフードパスタに変身します。茹でたパスタと合わせるだけなので、非常に簡単で手軽に頂くことができます。

 

まとめ(美魔女スープ3つのレシピ)

お肌の老化を予防するためには、体内でのコラーゲン生成を促すことが必須です。

コラーゲンは、体外から摂取してもほとんどが吸収されず体外に排出されてしまいます。したがって、良質のタンパク質とたっぷりのビタミンCを積極的に摂り入れることが、美魔女肌を実現する最短ルートとなるんです。

当記事で紹介した3つのスープは、いずれも簡単に作れるものなので、アレンジレシピも加えて、お肌の老化を抑止して頂きたいと思います。

 


 



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